スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
にほんブログ村 病気ブログ 大腸がんへ にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ

本音は、弱音。

まだ入院しています。ほんとはもう退院してるはずだったんですが、痛みが少しずつ増しているのが怖くて、先延ばしにしてもらいました。

痛みは体幹部に集中しているので、手足は普通に動かせるから、マシなはずなのに。

上は横隔膜から下はダグラス窩まで、常にチクチクしていて、特に子宮のあたりの痛みはハンパなくなってきました。強度も頻度も、増しています。

痛み止めの増量は、副作用との兼ね合いで今のところ見送られています。だから、レスキューのオキノームだけが増えていっています。


寂しいです。とっても寂しいです。同室のお婆ちゃん達は気の良い人達で、「若いから治るわよ!」と励ましてくれるけど、私も「そうですよね。」と笑って返すしかないのだけれど。

お婆ちゃん達がリハビリを頑張っている姿を見て、私も担当医に「これをやったら痛みが弱まる、みたいな体操ないんですかね?」ときいても、

「必要最低限だけ動いて、あとは体幹を動かさないほうがいいよ。動くと痛むから。」みたいに言われ。

でも、それじゃあ手足まで弱っちゃいそうだから、ベッドに寝たまま、手足を上げたり下げたりするけれど。。。

そうすると、なんの拍子かわからないけど、お腹に激痛が走ったりして。


虚しくて、寂しいです。

弱音を吐いても仕方ないと思っても、出ちゃいます。私より大変な状況でも明るく頑張っている人の前で恥ずかしいのですが、弱音が出ちゃいます。

そして、なぜだか無性に、寂しいです。

ダメダメですね。

楽しいことを頭の中で思い描いて、計画に移してみようと思っても、痛みが心配でできないでいる。痛みさえなかったらな。

薬などでカバーできる症状だけだったらいいのに。

まっ、辛いのは私だけではない。

ひとりぼっちで寂しいのだって、今までの自分の自業自得なんだろうし。

少しでも、笑うようにしよう。笑っていれば、寂しくなくなるかもしれない。

もう一度、笑えるように、なりたい。
スポンサーサイト
にほんブログ村 病気ブログ 大腸がんへ にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ

いまの病状説明きいてきました。

先日がん研に撮りに行ったCTと血液検査の結果が、いま入院している病院に届いたので、結果を伺いました。

腹筋のところの腫瘍は、腹直筋がそのまま腫瘍に取って代わっているとのこと。どおりで、何をするにも痛むわけだ。大きさとしては、直径約6センチくらいの円盤型の腫瘍らしいです。

私の腹直筋は、無くなってしまったのか。。。と、ライザップのCMを見るたびに、亡き腹筋に思いを馳せます(笑)

表皮を突き破って出ている腫瘍の写メを載せたいとこだけど、スマホからアップロードする方法がわからないので、却下。

あと、最近たまーに、だけどすごく悩まされている、骨盤内の激しい痛み。卵巣がないから生理はないのに、なぜか生理痛のような鈍痛があるのです。

それは、なんの前触れもなく、突然やってくる激しい痛みです。重い生理痛を何倍にもしたような、下腹部全体に広がる痛みで、これが来ると涙目になってこらえるしかない。

この原因が、CTでわかりました。子宮と直腸の癒着部分の腫瘍が9センチにまで育っていて、それが犯人のようです。抗がん剤をやめた途端に急成長したらしい。

この腫瘍が腸に巻き付いているそうで、いずれ、腸閉塞になるかもしれないって。てか、「なるでしょう」だって。

再発したばかりの頃に、この腫瘍がいずれ大きくなったら人工肛門になるでしょう、と当時の主治医に言われました。

その話を踏まえて、今後どうなるのか質問したところ、もう、人工肛門にはしないだろうとのこと。

そうだよね、緩和ケアだもんね。以前とは体の状況が違う。

当時、人工肛門なんて嫌だなあ、とか思ったもんだけど、その選択肢があったというのは、幸せなことだったんだな。

そういえば、初めてできたがん友さんにも言われたんだ。人工肛門なんて嫌だと泣く私に、「ストーマできるだけ幸せよ!私はストーマすら着けられないの」と励まされたっけ。その会話から半年後、彼女は旅立った。

いま、「人工肛門で治る可能性のある人が羨ましい」と思う自分は、あの時のがん友さんと同じ立場なんだ。

笑顔で私を励ましてくれた彼女。私、甘ったれてて、ゴメンね。

血液検査は、HやLがいっぱいでした。CEAは3桁。すごい右肩上がり。痛み以外は、パッと見、元気なんだけどなぁ。

アルブミンの低値とCRPの高値は、いずれも悪化していました。この2つに注目している理由は、「悪液質」に結びつくからです。あの、がんの終末期にガリガリに痩せてしまう状態を生み出す物質ですね。

でも、先生の話では、がんを患っていればたいていこんな感じの数字になるから、数字をそんなに心配しなくていいよ、とのことでした。

以前ネットで調べてみたら、悪液質の予防にEPAが効くかも?という研究が進んでいるそうです。なので、私もサプリで摂っています(^-^)


いま、抗がん剤がなくなった途端に急激に悪化しているわけですが、抗がん剤で毎度の吐き気や倦怠感で苦しんでいた頃が、懐かしく思える時があります。こんな言い方をしたら、今まさに副作用で苦しんでいる方々に失礼で不愉快にさせてしまったら申し訳ないのですが。

副作用、そりゃー、辛かった。嫌だった。もう一度やれって言われたら、全然うれしくない。

だけど、副作用さえ耐えれば、病気は悪化しなくて、休薬期間は元気だったんだもんね。私の場合だけど。だから、上手く言えないけど、治る!または共存する!と強く念じて、副作用をやり過ごして欲しいと思うんです。

もちろん私も、まだまだ共存できると思っています。


来週退院する予定ですが、退院後は、ホスピスに入るまでの繋ぎを在宅診療で診てもらうことになりました。

普通に電車のって通えるんだけど、先生は、「通院に使う体力を、別の楽しいことに回したほうがよくない?」と言ってくれて。

なるほど。それに外来の日に急に具合が悪くなっても、先生が来てくれるなら安心だし。申し訳ない気もするけれど、お言葉に甘えちゃおう。


さてと。24時間TVを観ようかな。チャリティの精神と、出演する方々の頑張りには励まされるけど、番組の作り方は嫌い。でも今年はちーとばかし、わけあって、観たいです。

今日の担当看護師さんも言ってた、病気の人に接する仕事をするようになってからなんかあの番組が嫌いになったって。

なんか病人や障害のある方や被災した方とかをネタみたいに扱ってるように見えちゃうのです、あの番組。
にほんブログ村 病気ブログ 大腸がんへ にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ

エンディング・ノート

やっと、エンディング・ノートを買いました。楽天市場を覗いてみたら、すっごく沢山種類があるんですね、ビックリしました。

その中から、コクヨのオーソドックスな物を一冊、購入しました。私の場合は、母が読み易いかを基準にして選んだので、大きな文字で分かり易い言葉が使われているものを選びました。

ペラペラ中身をめくってみると、自分ではあまり思いつかないような事柄も載っています。母は「そんなの、普通のノートに書き出しておけばいいじゃん!」と購入に否定的でしたが、うん、買ってよかった。

とりあえず、銀行口座やらクレジットカードやら、お金関係の内容を書いておかねば。本籍地をどこにしてたかも怪しいから、調べて記載せねば。

これ、何も死を前提にしなくても、自分の覚え書きにも使えますね。SNSのIDやパスワードもまとめて記入できるし。

ただ、書いたあと盗まれでもしたら、大変なことになりそう;^_^A ノート自体の保管管理が一番大切みたい。

まだ買ったばかりなので何も書いてはいないんですが、おもしろいページがありました。

「たからもの」というページです。自分の宝物を、死後にどう処分してもらいたいかというもの。

私のたからものは、東方神起!の、直筆サインです。

買い集めたCDやDVDは、友達に振り分けて持っていてもらいたいと思っているんですが

(と言っても、ファンの友達は持ってる物ばかりだから、荷物増やしてかえって申し訳ないかなぁ?ファンじゃない友達に配って、ファンに引き込もうかなぁw)

でも直筆サイン入りとなると、考えちゃいます。Catch Me のリパケなんですがね。

棺に入れて一緒に燃やしてもらおうかな?とも考えました。

でも、大事な直筆サインが私なんかと燃やされたら、申し訳なさすぎる!

だから、遺影と一緒に飾ってもらおうかな?

でも、きっと、死んじゃったら物に執着しないで色んな場所をフラフラしてる気がするんですよね。それこそ、ライブ会場に行ったりさ。気配を消してさ(笑)

うーん、どうしよう、サイン。やはり、ファンの友達に託して、大切にしてもらいたい気がします。

でも、誰に託すかが、問題です。すっごく悩みます。友達、みんな、好きだから。よくしてくれるから。お世話になってばかりだから。一人を選ぶなんて、無理(>_<)

ユノチャミのサイン会はしばしば行なわれるから、例えば日本のジャニーズのタレントさんのサインのように幻の品というわけではないけれど、やはり考えちゃいます。

遺品整理まではまだまだ時間はたっぷりありそうなので、これから考えたいと思います。

・・・死ぬにあたっての大きな悩みの一つがコレって、なんか、恥ずかしい人生ですね(ー ー;)


今、入院中です。痛みのコントロールのための入院なので、楽チンです。オキシコンチン30mgとレスキュー5〜6包で、今のところいけてます。

来月の仕事を乗り切れればいいので、なんとかなりそうかな?

仕事、早く行きたいな(^-^)


P.S.リコメができなくて、ごめんなさい。コメント嬉しいです。ありがとうございます。 にほんブログ村 病気ブログ 大腸がんへ にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ

仕事は辞めることになりました。

今の勤務先には、5年半ほど前に入社しました。当時は主婦だったので、夫の扶養控除内で働くべく、パート勤務を始めました。

入社して4ヶ月ほどで癌になり、入院・手術で1~2ヶ月くらいの間かな?お休みして、そのあと術後化学療法をしながら勤めていたけど、体調が悪くてしょっちゅう休んだりするようになって、店長の愛ある一喝で退職しました。(過去記事に書いたことあるので、以前からの読者さんはご存じのとおり^^)

術後化学療法が終わって、さてまたどこかでパートをしなくちゃな、と思っていたところを、その店長から誘われて再入社し、その半年後くらいに、私は離婚しました。

離婚に伴って、さて正社員で働く口を見つけなくちゃな、と思っていたところを、またまたその店長が便宜を図ってくれて、当時パート職から正社員へ登用する方法があったので、それをやってくれました。

正社員になるまでには準社員等を経なければならない関係で、すぐ正社員、というわけにはいかなかったけれど、一定期間が過ぎさえすれば社員になれるようにと、いろいろネゴシエーションをしてくれていました。それに伴い、別の店舗に異動し、次長として働いていました。

そのお店にいたときに、癌が再発しました。次長になって間もない頃でした。再び、手術・入院で休んだわけですが、今度は術後の抗がん剤もエンドレス、ということで、私は仕事を続けたいか否か問われました。

続けたい、と申し出ました。そしたら、件の店長が、自分の店舗に私を呼び戻し、そこで再び、パートとして勤務させてもらえるようになりました。抗がん剤をやりながらの正社員は無理なので、普通のパートに戻ったわけですが。

以来、今まで、約2年くらいかな?楽しく働かせてもらっていました。でも、今年のGWあけくらいから私の体調がおかしくなりはじめ・・・6月と7月は、ほとんど働けませんでした。

さて、これから先の勤務、どうなるんだろう?この痛みで一体いつまで働けるんだろう?なんとなく延ばし延ばしにしてきてしまいましたが、今日、店長と面談をしてきました。

ま、面談の予定は、ずいぶん前に入れてあったんですがね(^^;)

仕事、辞めたくない。もうそんなにたくさん働けないから、収入という意味ではあまり意味をなさないけれど、社会に出て仕事をしたい。職場の同僚たちが大好き。お客さんと接するのも大好き。その時間を、たとえば週に1回、2時間だけとかでもいいから、確保したいと思っていました。

だけどさ。遊びじゃないんだもんね。いままで、店長のおかげでとてもよくしてもらってきて、ここにきてまで我儘は言えない。

店長の立場になってみたら、というか、店長の人となりを考えたら、心情的には私を辞めさせたいとは思わないはずです。でも。

会社内での立場を考えたら、私を雇っておくことは、店長にとってはマイナスでしかありません。店長の上司にあたる人間の存在がありますからね。「どうしてそんな不安定にしか働けないパートを雇っておく必要があるんだ?」となるのは、経営陣からしたら自然な疑問だと思います。

だから、今日、店長に会う前に、心を決めていきました。

もし、店長が、「辞めてほしい」というニュアンスを、少しでも見せたなら、もう今日付で退職しよう、と。私の希望として、「まだ働きたい」という気持ちは伝えた上で、それでも店長が困るようなら、私はもう、辞めよう。

そう思えるくらい、お世話になっている方なのです。

さて、面談です。久しぶりに会う店長は、あいかわらずイケメン。。。。てそんなのは関係ないか^^;

まず、私の希望を伝えました。すると、予想通りの言葉が返ってきました。

「俺が店のオーナーとかならいくらでも彩さんを雇っておけるけどね、俺も雇われ店長なんだよ。わかるよね?」

「ハイ。」 もう、ニュアンスはわかりますよね?なので、私は言いました。

「店長にはこれまで、ものすごくお世話になってきたし、私のワガママもたくさん聞いてくださいました。だから、今回は、店長のおっしゃる通りにしようと思って来ました。あくまで希望を伝えるという意味でさきほど私の希望はお話ししましたが、それが通らないことは理解できます。だからもし、店長ご自身が、私が辞めたほうがいいとお思いになるなら、私はむしろ、辞めることを希望します。」

泣いちゃうかな、と思ったけど、笑顔で言うことができました。

そしたら、店長はちょっと安堵したような笑みを浮かべて、

「わかった。じゃあ、こうしよう。辞める日付を決めて、その日まで、働いてもらおう!」と言ってくれました。きっと、私が「辞めたくない、働きたい」とダダをこねると思っていたんでしょうね^^;

ありがたかったです。その場で、「じゃあ、悪いけど今日で退職してね」と言う事もできるのに。

「彩さんがね、仕事を持っていたいという気持ちはわかるんだよ。だから、辞めさせたくはないの。でも、正規の賃金でみんな働く中で、彩さんだけ休憩を自由にとっていいとかね、椅子に座って作業していいとかね、そういうのは他の従業員の手前、できないのはわかるよね。もっとも、それで文句をいう人もいないと思うけどさ。」

「同時に、彩さんがどんどん弱っていく姿を、他の従業員に見せたくないっていう気持ちもあるんだ。」

そんなふうに言ってくれて、結局、来月9月いっぱいまで、働かせてもらえることになりました。嬉しかった。自然に笑顔がたくさん出てきました。

店長も笑顔でした。「話がまとまって良かったね。ほんとは、彩さんの体が弱っていく話とか、俺ほんとうにしたくないんだよ。いつごろ具合が悪くなっちゃうんだろとかね、そういう話、したくないんだよ。だから、あとは、来月いっぱい、しっかり働いてね。具合が悪くなったら事務所で事務仕事たのむから、ちゃんとやってね。」と言ってくれました。

これで、あと1ヶ月、働く時間が持てそうです。その先は、正直、私も働けるか自信がなから、ちょうどいい長さだと思っています。

それまでに、同僚と楽しくおしゃべりして、常連のお客様たちに挨拶しよう。

綺麗な幕引きができそうで、よかった。感謝しかありません。

またまた店長にお世話になってしまいました。本当に、恵まれていますね、私は。

そして、店長以外の従業員のみんなも、まだ働くと話したら喜んでくれました。嬉しいなあ(^^)


さてと。明後日から、再び入院することになりました。母が明日実家に戻るのですが、私を一人にすることが心配で仕方ないようで、しきりに入院を勧めるので、病院に相談したら、痛みのコントロールもうまくいっていないし、ということで、入院させてくれることになったのです。

退院してから、仕事を再開する予定です。

色々考えると悲しくもなるけれど、前を向いていかなくちゃね。

私よりもずっと辛い病状でも明るく淡々と生活を楽しんでいる方のブログに、最近は励まされてばかりです。のんびり、前へ進もう。 にほんブログ村 病気ブログ 大腸がんへ にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ

ホスピス見学行ってきました。

どうにも痛みのコントロールができず、昨日は気分転換に美容院に行ったものの、カラーリングしてる最中にものすごい激痛が(ー ー;)

頭にカラー剤のっけたまま、20分くらい唸っていました。

今日は、どうにも痛みがコントロールできないということで、病院に行ってきました。先月入院していた病院の、緩和ケア外来です。

私の様子をみて、「今日から入院していきなさい」と言われたけど、諸事情により、というか私のワガママのために、入院せずに帰ってきました。何日かしたら入院するかもしれませんが。

私のワガママと書きましたが、それを聞いた先生は、

「この病気は、これから先は自分の計画通りにならないことばかりになってくるよ」って言いました。

そーだよね。今までは、自分で計画して行動を組み立ててきたけど、病気が進行したら、そうもいかない。周りのサポートも必要になってくるし。

私、自分の立場をもっとちゃんと把握しないといけないな、と反省しました。

その後、勤務先のお店にちょっとだけ顔を出し(嬉しかった〜!)

その足で、ホスピス二軒、見学してきました。母と同行していたので、いずれのホスピスでも患者は母のほうだと思われましたが^^;

どっちにするか、まだ決めていません。一長一短。でもどちらも、なかなか良さげな印象でした。

どちらの病院でも、「積極治療はしません」とか「延命治療はしません」とか説明を受けて、予め分かっていたこととはいえ、なんとなくショックを受けました(苦笑)


さて。これから残りの時間、どう過ごしていきましょうか。

どなたかのコメントで「彩さんは読書が好きなのでまだまだ楽しめますね」と励ましていただきましたが、じつは読書家というわけではなく、この病気になって行動に大きく制限が出たためにしぶしぶ読書するようになっただけなんです。

元の私の趣味は、海外旅行でしたからね、経済的にも体調的にも、諦めざるをえない趣味の持ち主なのです。

だからといって、悔やんだり悲しんだりしても、意味ない。なら、できることをさがすしかないよね。読書に楽しみを見出すのも、大事なことです、私にとっては。

あーあ、食べることもいまは辛いので、なんか、楽しいことさがさなくっちゃ!


そうそう。前から書こうと思っていたのですが、鍵コメを下さる方へ。特に非公開にする必要がない場合は、通常コメで頂けると助かります。鍵コメは、繰り返し読みたいときに若干手間がかかってしまう為、できれば何度も読み返したいなと思いまして。

もちろん、個人情報が含まれる等、諸々の事情で非公開にしたい方は、今まで通りで構いません。どうぞ宜しくお願いしますm(._.)m にほんブログ村 病気ブログ 大腸がんへ にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ

さよなら、がん研有明。

厳密にいうとまだ通院するのですが、消化器内科の主治医とは、今日が最後の診察となりました。約2年間、お世話になった先生です。

結局、標準治療のスチバーガもロンサーフもやらないことにしました。私の中でほぼ決めて行ったのですが、主治医の、私の場合は勧めない、という考えも今日も変わっていなかったので、もういいや、ってことになりました。

あと、治験の話もしましたが、私の症例はエントリーできないと言われました。エントリー基準を満たしてはいるのだけど、標準治療であるFOLFIRIに不耐だったことがネックで、被験者の選定からは外れるだろうと。

この辺は、自分自信も昔、製薬企業で臨床試験に関わり、被験者の選定に関わったこともあり、主治医の言わんとするところは、なんとなく理解できました。だから、食い下がることもしませんでした。(てか、治験て、できるだけ治験薬の効果が出ると期待される元気な患者を選びたいですもんね。あと、効果が出なかったとしても最後まで治療を遂行できる患者ね)

それと、SCRUM-japanの話もきいてみましたが、今までの治療経過を考えあわせると、私にとっては「ただの遺伝子検査に過ぎない」となってしまうのだそうです。さっきの、好んで治験にエントリーされる病状ではない、というあたりが絡んでくる話です。やりたいなら手続きするよ、と言って頂けましたが、お断りしました。

いずれにしても、もう、QOL最優先にして積極的治療はやりたくない、という主治医の考えと、それと全く同じ考えになっていた私と母親の3人で、意見がまとまりました。これからは、緩和ケアだけ受けていこう、と。

先月長く入院し、今は母が家で家事をやってくれているおかげで、割と元気に通院できました。主治医も、「久しぶりに彩さんの元気な顔を見た気がする。やっぱり、いま無治療になって緩和ケアだけ行なっているのが良いのだろう。今のほうがQOLが全然よく見える」と言っていました。

来週、CTを撮って、そのデータを使って他院(緩和ケア病院)への紹介状を準備してくれるそうです。CTの日は主治医の外来日ではないので、会えません。紹介状の受け取りも、郵送で行なうことにしました。体調的に、通院がなかなかしんどくなってきたのでね。

だから、今日が、たぶん、主治医に会うのが最後。さびしくなりました。

「副作用に耐えられない弱い人間でごめんなさい。わがままたくさん言ってしまって、申し訳ありませんでした」と言ったら、

「副作用に耐えられなかったから弱い人間とかじゃないんだから。たとえば“どうしても苦い物がダメ!”っていう人にとっては苦いものがダメでしょ?それと一緒で、彩さんの体には、抗がん剤の副作用が、“どうしてもダメ!”ってものだっただけなんだよ。抗がん剤っていうのは、向き不向きがあって、たまたま不向きだけだったってことなんだよ。むしろ、僕のほうこそ、辛い治療ばかりやらせてしまって、申し訳なかった」と言ってくれました。

そんなことありません。根治は無理でも共存で生き永らえたかったから、辛い治療も頑張れた。XELOXに耐性ができてしまったあとは一気に転がり落ちてしまったけれど、XELOXで2年以上も生活できたのは、本当にありがたいこと。

クールな主治医だけど、「もし、緩和で行く病院との間でうまくいかなくなったりしたら、いつでも僕のところに相談にきていいんだからね。」と言ってくれました。

母はそのとき一緒に診察室には入らなかったのですが、わざわざ母のことも気遣ってくださったので、あとで母ともども、最後のご挨拶に行きました。母はなぜか涙声で、「今まで長い間ありがとうございました」と頭を下げていました。私ももう一度お礼を言って、お別れしてきました。

やっぱり、優しい先生なんだよな、って思いました。こないだは冷たく見はなされた気がしたから、「ホスピスへの紹介状をかいたら終わり!」ってノリなんだろな、と思ったのに、「困ったことがあったらいつでも言ってください、相談に乗りますから。」って言葉・・・うるうるしました。

消化器の前に、放射線科にも立ち寄ってご挨拶してきました。そこの看護師さんに、「もう積極治療はやめて、緩和でのんびり過ごすことにしました」と話したら、

「その決断はいいと思う。だけど、一度決断しても、いくらでもひっくり返していいんだよ。もし、また積極治療をする気になったら、できるだけのお手伝いをするから、来てね」と言ってくださいました。

優しいなぁ。

がん研は、拠点病院という立場上、標準治療を外れてしまった患者の居場所がなくなるのは仕方ないけれど、スタッフが冷たいというわけでは決してないんだな。これから根治を目指して治っていく人たちのためにある病院だもんね。


さて。がん研を離れて、でもホスピスに入院するにはまだちょっと元気な私。がん難民の状態になりました。でも、幸い、先月入院していた病院がとても手厚くケアしてくださるようなので、本当にありがたく思っています。

あとは、希望のホスピスで、入院までのつなぎの外来をやってもらえればよいのだけど・・・万一、それをやってもらえない場合でも、がん研の緩和外来か、先月入院していた病院でお世話になることができます。私は、恵まれています。


私のブログを最近お読みになったばかりの方はご存じないかと思いますが、私は腹膜播種で、腹直筋全域に転移しています。一口に腹膜播種といっても、軽度のものから重度のものまで。軽度のうちなら腹膜切除術等がありますが、私のは適応ではありません。仮に摘出したとしても、ものすごい大手術になり、そんな思いをするつもりはありません。それでいて再発率が何十%で。

最近癌と診断されたという方からしょっちゅういろいろな病院紹介を受けますが、ネットで検索できる範囲のものはこの3年間に検討してきました。なので、情報を提供したいというそのお気持ちだけ、受け取っておきます。ありがとうございます。

そして、いつも応援メッセージをくださる皆様、本当にありがとうございます。長時間PCに向かっているのが辛いので、記事の文章も読みにくかったり、なかなかお返事できないことも多いと思いますが、どうぞお許しくださいm(__)m にほんブログ村 病気ブログ 大腸がんへ にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ

治療やめたい?

前の記事にたくさんの「退院おめでとう」コメントを頂き、ありがとうございました。

しかしながら、自分としては、嬉しい退院ではありませんでした。だって、体調が良いわけではないので。正直、院内の売店の行き来をするだけで、痛みがひどく出る状態。っていうか、腹筋に全く力の入っていない状態以外では、常に痛むので、何か行動をする前にはレスキューのオキノームを服用していました。

家に家族がいるわけでもない私は、病院で同室の人や看護師さんやお医者さんがいてくれたほうが話し相手もいるし、なにより安心でした。痛くなってもレスキュー飲んで寝ていればいい。食事の心配も洗濯の心配も掃除の心配もいらない。

だけど、お腹の痛みを除けば、歩ける。緩和病棟だから、居心地がいいからといって、このまま甘えていちゃいけない、と思い、希望して退院しました。

退院して翌日、ご飯を炊くこととか、洗濯をすることとか、大変でした。痛いんです。何をしても。

痛み止めは、オキシコンチンが20㎎/日です。プラス、レスキューのオキノームを2.5または5。オキシコンチンを服用し始めてから、歯肉炎になって歯茎に膿がたまって腫れたことがあったのですが、いつもならものすごい痛みなのに、今回は全く痛みを感じませんでした。さすが、オキシコンチン。

なのにおさえきれないお腹の腫瘍の痛み。私のお腹の中、どうなっているのだろう。

一昨日の夕方、すぐそばのコンビニまで歩いたら、ものすごい激痛に襲われました。すぐ家に戻って、横になって、いたい、いたいと転がっていました。ちょうどそこへ母親が電話をよこし、その電話に出たので。。。私の痛がり方がかわいそう、と言って、次の日に上京してくれました。今は家事全般をやってくれます。

私は座っているだけでも痛むので、ほとんど横になっています。足は元気なのに歩けないなんて悔しいので、昨日も少し外出してみました。レスキューを飲んでから。なんとかたえたけど、かなり痛みました。

介護保険の申請をしたので、杖と、ベッドを借りようかな、と思っています。杖があれば、お腹にかかる力が少しでも軽くなるかな、と思って。ベッドは、角度がついていないと痛くて眠れないときがあるので。

このお腹の腫瘍以外は、どこも悪くないつもりなんだけど・・・・。ほとんど動かず、食べて寝ているだけの生活で、筋肉が減っているのでしょうか、体重がどんどん減っています。「病院食だったから当たり前」とも思えますが、おやつにクッキーやアイスクリームやゼリーを食べていたんですよね。だから絶対また太ると思ったのに。

50㎏を切ってしまいました。見た目はそんなに痩せて見えないんですがね。筋肉が落ちたってことですよね?

外は暑いので、それだけで疲れます。がん研に行かなくちゃいけないのだけど、なかなか、長時間電車に乗る自信がありません。

治療については、治験とか、その他のいろんな方法を検討し、受けるつもりでいましたが、今日、母が言いました。

「もう、抗がん剤はしなくていいんじゃないの?今より少し元気が出たら、ホスピス探しに行こうよ」って。

「それって、もう私に生きるな、ってこと?」と意地悪く質問しかえしたら、

「違うよ。痛みがかわいそうで。でも今までどの先生も痛みが抗がん剤で取れるとは言わなかったじゃん。なら、副作用で苦しむのを見てるのが、つらいんだよ、お母さんも。だから、緩和病棟で、辛い思いをしないで楽しく読書したりテレビみたりしたほうがいいんじゃないのかな、と思ったの。」だって。

普通は、患者本人が「もう治療辞めたい」といって、家族が「もっとがんばって!」と言うもんなのにね。でも、母のその言葉をきいて、なんだか、ほっとしました。もう、治療しなくていいよ、って、誰かに言って欲しかったから。そのくらい、精神的に参っていたから。

あ、治療して治る見込みがある場合は別ですよ!


すっかり弱気になっていますが、弱気になると、ほっとします。標準治療といわれるものは今までに頑張ってきた。これからは、片意地はらなくてもいいのかな、って。

まぁ、まだこの先、どうするつもりか、自分でもよくわかっていませんがね。どうしたいのかもわからないし。治療を頑張りたい気持ち半分、もう解放されたい気持ち半分。

メンタルの不安定が続いているみたいです。まとまりのない内容ですみません。ちょっと寝て休みます。 にほんブログ村 病気ブログ 大腸がんへ にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ
抗がん剤アンケート
終末期アンケート
FC2プロフ
プロフィール

彩

Author:彩
2012年12月、S状結腸癌再発。腹膜播種、卵巣転移。
初発は2010年ステージ3aでした。根治手術からちょうど2年後の再発でした。
現在は、標準治療を終えて、ホスピスで緩和ケアを受けています。
東方神起の復活まで生きたいなー。ムリかな(^^;)

2016年3月20日永眠

最新記事
カテゴリ
最新コメント
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

月別アーカイブ
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR
ブログ村
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。