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注目する理由。

ブログ村の病気カテに参加していて、気が付いたことですが。

ブロガーさんの病状が悪化したり・・・旅立ったり・・・しますよね。闘病ブログですもん、誰かしら、体調が悪くなられます。

そうすると、注目度が上がるってこと、多いですよね。

特に、旅立ったとき。ブログ村の狭い世界に限らず、世間一般でも、「死」には注目が集まります。

芸能人が亡くなった時などは、その傾向が顕著ですよね。ふだんは話題に上らなかった人でも、亡くなると、トップニュースになり、数日間はその話題でワイドショーもスポーツ紙も賑わう。

そして、たいていの場合は、故人がたとえ嫌われキャラだったとしても、美談が語られ、じつはこんなに素晴らしい人だった、的な、「美化」がなされます。

これって・・・・。以前は、「うすっぺらい傾向だな~」と思っていました。そんなに、人の死がおもしろいか?そんなに、人の死をネタにしたいか?人の不幸がそんなに楽しいか?

でも、ごく最近、考えが変わってきた部分があります。

自分が病気になって、死を自分のものとして意識したせいもあるし、同じく闘病している人が何人か旅立って、そのたびに自分でもいろいろな感慨にひたったせいもある。

いま、感じるのは、「死んだ人に目が向くのは、故人が“死”という大きな仕事を成し遂げたからではないか?」ということです。

(もちろん「人の不幸をのぞきたい」という心理も働いているだろうけど、それだけではないのだと思いたいんです。)

たとえば、初めて宇宙に行った日本人に対して、マスコミも世間も興味津々でしたよね。「宇宙に行く」なんて、そんじょそこらの努力ではできない事です。その努力を積んで、認められて、実力と、時として運も備えた素晴らしい人だけが、その偉業を成し遂げる。だからその素晴らしさに興味がわいて、だれもが偉業を称える。

それと同じ。

「死」って、100%の確率で誰もが体験することです。なのに、「いま生きている人」で、死を体験した人って、いないんですよね。

誰一人として、その真実を知らない。経験していないから。

そんなレアな「仕事」なんだと思います。生きた以上は、必ず行わないといけない仕事。

誰も知らない経験をした、というその事は、人の目を集めるのに十分です。だから、世間の目は、「死」を果たした人に向くのかな、なんて思います。

ましてや多くの人が恐れの対象としている事です。それを、果たした人。ある意味の羨望と尊敬と畏怖の念があると思っています。

(もちろん自殺は別ですよ。あと、人を殺して自分も死んじゃう奴とか。そういうのは論外です。)


だから、故人の美化についても、美化されてもいいのかな、と思うようになりました。大きな仕事を達成したのだから。美化されるべくして、されているのかな、って。美化というか、美しく語られる、と言うのが正解でしょうか。

願わくば、誰にでも、その「仕事」を達成するまでに沢山の時間があってほしい。できるだけ先延ばしにしてほしい。

でも、どうにも時間がなくなってしまったなら。そのときは、見事に達成したい。そんなふうに思います。

まだまだ先の話ですが、そんなことを考えていました。

ブログ村で注目度が高くなるのは、興味本位だけではなくて、「がんばれ」の気持ちもあると思います。でも、興味本位もあると思います。

ただし、その「興味本位」は、決して、ただ面白がる意味の興味本位だけでは、ない。本能で「死」を恐れ敬うその気持ちの現れとしての興味もあるのだろうと、私は思っています。

誰でも通る道なのに、誰も知らない。そんな道を、通ろうとする、あるいは通って完成させた、勇姿が、注目を集めるのは当然だと思うのです。

だからといって、遺された人の悲しみが減るものではないけれど・・・。

そして、必要以上に「死」を美化するのは危険だけれど。


重たい事を考えてばかりいるのも大変なので、ちょっと今から、東方神起でも聴こうと思います(*^^*)新曲のクリスマスソングがとても暖かくて、つい聴き入ってしまいます。Aメロの不安げな旋律がたまりません。

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コメント

No title

切腹や特攻隊・・・日本人のDNAには死によって誰かを生かす的なものがあるんでしょうかね ?
私の主治医がよく言うのは癌患者の無駄な死は一つもないんだよ、みんな次の患者の為になっているんだからね、今出来る治療精一杯やらなきゃいけないんだよ、何が起きるか分からないし出来ることしよう・・・・・です。

上手く言えないけど、こうなっちゃったらやるっきゃない・・・かな。

>あんぱん父さんへ

う~ん、切腹や特攻隊の類は、私はいまいち理解不能なんですよね~。全くわからない訳じゃないんだけど…。日本人的思考が時々できてない人なんで^^;でもたしかに、特攻隊の死とかは賛美される傾向にあるから、それに通じてるのかもしれないですね。

念のため、記事で言いたかったのは、あくまで生物学的な死で、それって神秘的な部分もあるし、未知の分野だってことなんですよ~。私もうまくいえてませーん(笑)

でも、癌患者に無駄な死はない、っていうのは、なんかわかる…気がする。やるっきゃないですね、ほんと。がんばりまっしょい!

私も思います

ブロガーさんの病状が悪化したり、旅立ったりした記事は注目度も高いですね。私もハッキリ言えば興味があるんですよ。
自分と症状を照らし合わせたりしたり、この方はどうなるんだろうとずっと心配して見守りたい気持ちで見てるんです。
手術が出来ないのに毎日子供のお弁当を作ってアップされてる方や、抗がん剤を一切受けずに頑張っている方、自分と共に同じ時間を生きて頑張っている方々に興味があるんです。勿論、彩さんのブログは魅力があるんで見てる方も多いとは思いますけど(*゚▽゚*)
彩さんもブログで重病なのかな?とは思いますが、私は決して悲観的な見方はしていません、勝手な思いですが。
また「勇姿」と言うと、いかにも昔戦争に出かけてお国の為にって感覚しか無いのですが、ただ彩さんの倍くらいの年齢生きて元気な方を見てると、今の年代でこのような経験をして戦っている姿は貴重な存在である事は確かですよね。

No title

自分が病気になって、「死」を前より意識するようになりました。母のほうの祖母が乳がんだったからいつかは自分も乳がんか?とか、毎年のように主人が腸のポリープをとっているので、いつか主人は大腸がんか?とは思っていたけど、まさかわたしが。しかも乳がんでなく大腸。

ブログ村でいろんなことがわかったし、元気も勇気ももらった。でもどうしても悲しい結果になってしまったかた達のブログも目にする。やっぱり、落ち込みますよね‥。亡くなったかたがいる、という事実の上に、自分はまだ生きているという事実。申し訳ない、とまではいかなくても、亡くなったかた達のおかげで自分が生かされているのだ、って思う。だから「本当にお疲れさまでした。ありがとう。わたしはもう少し、こっちでがんばります。」というキモチになる。亡くなったかたのおかげ‥って、残された家族のかた達にはとても失礼な言葉に聞こえるかもしれないけど、やっぱり、つまり‥無駄な死なんてないってことですよね。病気と闘ってがんばってこられたならなおのこと、そう思います。

自分は他の人の悲しみの上で生きているのか?いいのかな、それで?と、たまに考えるの。

ごめんね、言いたいことがまとまらないよ~!

>麻花さんへ

私は、「勇姿」と言って戦争は思い出さないですね。でも、そういうイメージの日本人が多いのかな、って、前のあんぱん父さんのコメと麻花さんのコメを見て、思いました。

勇姿というと、私の個人的なイメージでは、「素晴らしいことや難しいことをやり遂げた人」のイメージです。優勝した選手の勇姿、みたいな。読み手によって変わってくるから、ブログを書くのが難しいです。

>なっちぃさんへ

> 自分は他の人の悲しみの上で生きているのか?いいのかな、それで?と、たまに考えるの。

他の人の悲しみの上で生きてるなんてこと、絶対にないと思う!!ひとつ前の記事で書いたことだけど、一人一人にちゃんと命が与えられて、時間も与えられて、それは相対的なものではなくて、個人個人に与えられた「絶対」だと思うから。仮に、なっちぃさんが悲しんでいるとして、その瞬間に、なっちぃさんの涙に気づかない他の人が楽しい時を過ごしていたら、なっちぃさんはイヤですか?そんなことないよね。

それでも、他人の悲しみの上で生きていると思うのなら、その分、なっちぃさんの悲しみの上で、他の人が幸せに生きていると思えば、お互いさまでいいんじゃないかな?いいたいこと、うまく伝わるかな・・・・。

私の思うこと

初めまして。「死」に対してのお考え、私には本当にすとんと胸に落ちました。私自身、以前は遠くにあるもので「お気の毒な方」だったものが、大病を経てやっといつか行く道と解りました。
そして先に行かれた方に対してブログを読ませて頂いた見ず知らずの方や関心のなかった有名人に対しても、なぜか必ず「ありがとうございました」という気持ちになります。
それはお気の毒な方ではなく、成し遂げられた事への羨望や畏怖という表現が私にはぴったりです。
その事に改めて気付かせて頂いて有りがたかったです。突然失礼しました。

誰も死んだことがないんですよね...その大仕事を成し遂げた方に目を閉じ手を合わせたくなります。
自分が死を意識する病気になったせいもありますが、癌で亡くなられた方々には特に辛い闘病生活と計り知れない恐怖や不安を乗り越えたということにエールを贈りたい。それと死んだらどうなるかわからないのに、どうなるのか知りたい...少しでも何か見つけたい...みたいな気持ち(興味本位ではなく)で検索してしまう気がします。
上手く言えない...(>_<)ゞ

新曲素敵ですね。記事を読んで深く考えたところで心が洗われるようなスーッと爽やかな曲。
フルで聞きたくなりました。

No title

彩さん、ごめん、そしてありがとね。わたしって、自分で考えがまとまらないうちに見切り発車みたいにしてコメしちゃうんだよね‥。前のコメで彩さんがイヤな思いをしてたらごめんね。

自分は他の人の悲しみの上で生きていていいのか?って、いつも考えてるわけじゃないんだけど、とくに周りで悲しい出来事があったとき‥、病気に限らず‥、以前娘の同級生の兄さん(まだ9歳だった。)が車にはねられて亡くなったとき、娘の幼馴染のお父さんが事故で亡くなったとき、災害でたくさんの人が悲しい思いをしてるとき、きりがないけど自分では何もできなくてなんて無力なんだろう、って思ってしまう。馬鹿だよね‥。そのうち「人はこんなに悲しい思いをしてるのにわたしはなんだ?」なんて思ってしまう。

彩さんの言いたいこと、しっかり伝わってきてます。ひとりひとりの人生だものね。悲しみも喜びもそのひとのもの。しっかりしなくちゃね。ありがとう。ホントに。

ありがとう

私、本当は自分よりステージの上の方へのコメントってしにくいんですよね、おそらく殆どの方がそう思っているから、同じ立場の方々へのコメントがメインになるんだと思います。
けど、彩さんのブログの内容とか、コメントに対する返事を読む事で新たな自分の中に無い感情や思いを得る事が出来て勉強になるんですよ(^O^)
おそらく思いは都度変わるものなのかな?って。「死生観」の違いとか宗教的考えもあるのでしょうが。

>さわさんへ

初めまして。コメありがとうございます!
私の言いたかったことをくみ取って頂けたようで、とても嬉しかったです。こちらこそ、ありがとうございました。

さわさんもご病気だったんですね。頭では理解していても、身を持って感じるソレは、全く別物です。だからといって、この感覚を人に味わってもらいたかといえば、そうではない。味わうのは出来るだけ先のほうがいいはずですもんね。自分のペースで、怖がらずに歩いていきたいですね。

>ひつじさんへ

私も、おそらく近い将来、自分がどんなふうになるのかを知りたくて、同じ病態の方を検索します。だから、私も、これから同じ立場になってくる人たちの役に立てるように、普段の生活をありのままに記していきたいな、なんて思っています。実際、検索してもらえたら嬉しいんです。

とか偉そうにいってるけど、じつは自分が書くのが好きだから書いてるだけなんですけどね^^ゞ

新曲は、東方神起のバラードにしては珍しく気に入った曲なんです。Aメロで聞こえるピアノみたいな音の旋律が荘厳なのに不安定で、ゾクゾクしちゃいます>▽< 韓国人でなかったら紅白とか出れるのにな、と思うとさびしいです。

>なっちぃさんへ

なっちぃさん、私は、なっちぃさんのコメで嫌な思いしたことって、一度もないよ^^。なっちぃさんは優しいから、気遣ってくれるんだよね。ありがとう。

私、ブログやコメントを書くときね、顔文字をできるだけ使わないようにしているの。内容によっては多用するけど、基本、顔文字でごまかすのが好きじゃないのね。だから、私の書く文章は、優しい人が見ると、冷たく見えるんだと思う。だからなっちぃさんも、私が嫌な思いをした、って勘違いしちゃうのかな?(笑)

ぜーんぜんそんなことないので、気にしないでね^^。なっちぃさんがまた東京にくる機会がないのか、ひっそり期待してるくらいなので。(こないだの大腸がんセミナーのことをいまだに悔やんでる、私です)

>麻花さんへ

私は、自分より軽症の人へは、病気に関することをコメしてもわかってもらえないのが怖いので、あまりコメしないかなぁ・・・。普通の出来事にはコメするけどね。逆に、重症になってしまった方には、がんばってほしかったり心配だったりしてコメすることがある。

ていうか、もともと沢山の人にコメしてるわけじゃないんだけどね^^ゞ。読むのは毎日読んでたとしても、ほとんどコメしないな~、私。だから忘れられちゃうかも(苦笑)
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プロフィール

彩

Author:彩
2012年12月、S状結腸癌再発。腹膜播種、卵巣転移。
初発は2010年ステージ3aでした。根治手術からちょうど2年後の再発でした。
現在は、標準治療を終えて、ホスピスで緩和ケアを受けています。
東方神起の復活まで生きたいなー。ムリかな(^^;)

2016年3月20日永眠

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