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強靭な体。

どうやら私は、強靭な体の持ち主らしい。

毎日お邪魔しているブロガーさんの所で、「彩ちゃんはこんなに長く抗がん剤を使っているのに元気ということは、肝臓が強いのだ」というようなことを言って頂きました。ふむふむ。なるほど。そーかも。もともとお酒もあまり飲まなかったし。

いま行っている治療は、XELOXで、すでに13コース目に入りました。とはいっても、毒の要素の強そうなエルプラットは8コースを終えたところで脱落したため、今は副作用が比較的少ないゼローダとアバスチンのみの変則です。そのゼローダもずっと減薬しています。

だから体への負担は小さいとは思います。なにげに低用量抗がん剤治療になっている?

で、肝臓に限らず、「私の体って、強靭?!」と思いつくエピソードがひとつあるのです。

私、背骨を骨折したことがあって、今は背骨の一部は金属製なんですね。それはそれは大掛かりな手術でした。

詳しくお話しすると、まず、怪我の状況としては、背骨の一番下の骨(すぐ下が腰椎になる位置)のひとつが完全に粉砕していました。

背骨はひどく砕けていて、骨のかけらが脊髄に侵入する寸前(あと1ミリなかったらしい)まで達していて、救急搬送された病院の医師は、お手上げだったそうです。手術もできないかもしれない、と。実家に帰省中の出来事だったので、田舎の市立病院では限りがあったようです。

脊髄に異物が入ったら、アウトです。

が、ここで私の強運(?!)発揮!

ちょうどその頃、都会の病院を退職した先生がこの病院に赴任したばかりだったのですが、その先生はなんと、日本でも有数の、脊椎手術の権威(当時)!現役でしたが、故郷の地元に根差した医療を行いたい、と、市立病院に赴任してきていたんです。

絶妙のタイミングで、その先生に手術してもらえることになりました。

それでも、「成功率は40パーセント。植物人間か死亡の確率が60パーセント。手術成功しても、寝たきりになるか、どうよくみても一生、車椅子。」こんなふうに言われたのを覚えています。

そして、手術。まずは、粉砕した骨の破片をすべて取り除く。そして、肋骨を1本取る。背骨を金属の筒で繋ぎ合わせ、その筒の中に、肋骨を砕いて粉にしたものを入れる。(そうすると背骨が自分の骨で再生できるらしい)金属の筒はボルトで固定して、永久埋め込みです。

ついでに足の骨折の手術も同時に行って、無事終了。

術後、私は奇跡的な回復力だったらしいです。3ヶ月入院したものの、途中から車いすに乗ったり、松葉杖をついたりして、院内で遊んでいました。(30過ぎてましたが・笑)

杖だけで歩ける状態になって退院しましたが、入院中に職を失っていたので、そのまま田舎で静養。

退院後、最初の外来のとき、杖をついて診察室に入ったら、先生も看護師さんもみんな笑顔で、「すごい、歩いてるね~」「生きてるだけでもすごかったのに、歩けるなんてね~」

と、なぜかみんなで大爆笑しました。私も大爆笑。

この手のユーモア、文章にすると「ひどいこと言う人たち!」ともとられるでしょうが、私はブラックが大好きなので、一緒にノッて楽しんでいます。私みたいなタイプの患者にだから言えるんだろうと思っています。

私も杖をちょっと振り回して「みてみて。杖なくても歩けるんですよ♪」なんて言いながら、「危ないから杖おろして!」と注意されていました。

こんな調子で、私は丈夫みたいです。他にも、自転車で転んで救急搬送されたこととかあるんですが、なんともなく生きています。

だから、今回も大丈夫なのかもしれません。

背骨の骨折のせいで、金属が入ったので、CTが上手に撮れなくなりました。一度、失敗したCT写真を見せてもらったのですが、金属に光が反射するみたいになって、なんにも見えなかった。技師さんに苦労かけています。

あと、手術時の硬膜外麻酔も使えませんでした。やはり金属が邪魔でして。

この金属、以前みたTVでは、手術が下手だと、ボルトが緩んできて、永久埋め込みといっても再度開いてボルトを締め直すのだそうです。私のも心配になり、がん研でレントゲンを撮った時についでに診てもらったのですが、しっかりボルトで固定されているしボルトも緩んでいないから、このままいけるでしょう、とのことでした。

らっきー(^^)上手な先生で、ほんと良かった。

この手術の痕が、左の脇腹に大きく残っています。左胸の横から、骨盤の上あたりまで、バッサリ。でも、体をよじった時に自然に入る皺に沿って切開したため、大きな傷跡の割には、目立たないほうだと思います。(それでもスポーツジムのお風呂とかで「大きな手術したのね」と声をかけられたこと、数回。)

お腹の傷よりも大きいです。胸にも手術痕があるので、どんだけ切り刻んだんだよ?って感じの体ですね。

以上、私は強靭かな、というお話でした。ふじみ?
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コメント

No title

肝臓強いんだ、大事な事だよね。
ほんと私なんか毎回肝臓の数値はHで、一時期に比べたらHではあるけど落ち着いてるけど、胃腸も弱いし(^_^;)治療が出来るってことは希望も持てるよ。やっぱその人の持ってるキャパって大きく予後に影響すると思う。

背骨が粉砕するって凄いね、車の事故かなんかですか?
私、昔から病気でお腹を切るのは嫌だと思ってたけど手術はしたけど、怪我して骨が折れたり、血だらけになるなんて想像が付かないです。
彩さん大変な思いしたね。

No title

ブハハ!なぜか、爆笑してしまいました。どんだけ、すごい怪我をしてるんだか!そこから、無事生還してくる姿に、ターミネーターの姿がオーバーラップ!
やっぱり、彩ちゃんは、ふじみだ!
すごく安心して、また、わらけてきました。

No title

彩さん 

昨日はコメントありがとう!
本当に励まされました。

ちょうど彩さんのこの記事にコメント
したいな、と思っていたところでした。

私も、彩さんって身体丈夫だな~って思ってました(笑)。
抗がん剤への体力がすごいわって!
(それってすごいことだと思いますよ!)

私は、たぶんイチコロ組(笑)。

前にも書きましたが、私も臨死体験のお花畑
体験していて、20代に死の淵に立ちましたが、
彩さんも立っていたんですね~。

そういう意味では、お互い強運だとも思います★

接客なので、インフルエンザなど気をつけてくださいね★

すごい

背骨の骨折って…(T.T)。すごいわー。今もたくましく生きてるってことは天の神さまが、「まだこっちに来るんじゃないぞー。」ってそのとき言ったのよ。きっと今も言っているのかもね。
わたしは11年前尿路結石になったんです。「すぐ手術しないと!」って言われたけど、入院した日に高熱が出て手術延期に。インフルエンザでしたが熱が下がるのを待つうちに石が身体の外に出ていったの。ラッキー♡
でも痛かった…、石ころひとつ、恐るべし。
彩さんの背骨の話に比べたら恥ずかしい限りだけど、わたしも運が良かった、って思いたい☆

はじめまして

ひょんな事から彩さんのブログに到達しました。
私もG研A病院に通ってます。
同じく、S状結腸→腹膜播腫→卵巣・子宮転移、で今に至ります。抗がん剤治療、丸3年過ぎました。
あ、45歳も同じ(笑)

笑顔で毎日を送るのは良いことですよね!
私も心がけてます。

今年の5月まで点滴治療でしたが、スチバーガに変わりました。
点滴よりは、気分的に楽なんだけど、3年も治療してると『休みたい!』って思っちゃって…。

昨日(診察日だったのよ)先生に、『しばらく休みたいんです。』と宣言してきちゃった。
そしたら意外に『いいよ』の返事。

その『いいよ』は、『休んでいいよ』なのか、『言うこと聞かないんなら、もういいよ』なのか、不安に聞こえたけど、3年も見てくれている先生だから見放す事はないよなー(^-^;と勝手に思っちゃった(笑)

痛み止めは、1ヶ月分もらったからしばらく通院なしです。
思いきりました。
自分の免疫力を信じようと思ってます。


また、コメしますね!


いつか、会いたいなぁ(*^^*)

>麻花さんへ

肝臓の数値は、さすがに私でも時々異常値は出ますよ^^;たぶん、私は騒がないタイプなので、周りからはなんともない人、って見られてると思います。具合が悪くても口に出さないで、逆に元気を装ってしまうほうなので。

「なんともないよ」「元気だよ」が口癖になって、言霊が働いてホントに元気になっちゃうタイプ(笑)

>久美子ママさんへ

笑ってもらえて良かったです^^これでまた、NK細胞、アップですね!

区内に「富士見台」という地名があるのですが、それを見るたびに「私はふじみだい(不死身だい!=富士見台)」と、おやじギャグを心の中で連発します。

>ミケさんへ

ミケさん、こんにちは~♪

なぜ丈夫なのか考えてみたら、まず母親がとっても丈夫な人であるのと、あと、長年、ローヤルゼリーと養命酒を飲んでいたんです。

あと、癌になるまでは、薬は極力使わないようにしていました。痛み止めとか風邪薬とかね、ほとんど飲んだことがなかったんです。高熱出しても、医者にいかずに自力で治してきたし(笑)

そういう積み重ねのおかげなのかな?あと、教会のみんながすごい勢いで祈ってくれてる!すべてがラッキーに働いて、感謝ですよ^^

今日はすごく寒いです。ミケさんも、体に気を付けて、受験とMRIを乗り切ってくださいね!

>なっちぃさんへ

背骨の骨折のときは、本当に、人体大改造?ビフォーアフター?ってくらいの大手術でした。いや、手術というより、改修工事?傷跡と手術内容を聞く限り、私の体は「アジの開き」状態になったはずですw

なっちぃさん。尿路結石が自然に出て、よかったね。痛かっただろうけど・・・手術よりいいよね?おなじように癌も自然治癒になるかもしれないな~♪

この時期、職場に風邪の患者さんが多く来るでしょ?うつされないよう、お互い気を付けようね。

>ふーちゃんさんへ

初めまして。コメントありがとうございます!

同じ病院ですね。私はいつも木曜日に通院しています。きっと、同じ消化器内科ですよね?!G研の先生って、話を聞く限り、あっさりしてるというか、細かいことにいちいち動揺しないタイプの人が多くないですか?「休みたい」と申し出ると、拍子抜けするくらい簡単に「いいよ」と言われるのかなぁ。私もエルプラットを抜いたとき、あっさり「いいよ」でした(笑)

そんな雰囲気に満足しない患者さんもいるようですが、G研の患者はほとんどが重病なんだから、飄々としてないと医師としてつとまらないのかも、って最近思います。先生にかまってもらいたい人で軽症の人には、G研はおすすめできないな、って感じ?

話がそれました^^;いつかお会いできるといいですね。PCからならメールフォーム公開してます(^^)/
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プロフィール

彩

Author:彩
2012年12月、S状結腸癌再発。腹膜播種、卵巣転移。
初発は2010年ステージ3aでした。根治手術からちょうど2年後の再発でした。
現在は、標準治療を終えて、ホスピスで緩和ケアを受けています。
東方神起の復活まで生きたいなー。ムリかな(^^;)

2016年3月20日永眠

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