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友。愛。永遠。出逢い。

ブログに思いのたけを記すとき、そこに他のブロガーさんが特定されるように書くのは好ましくないと思いますが、今日は記します。

ブログをきっかけに交流していた、大切な友達が、この世を去りました。

おととい。私が「地震でどーにでもなってしまえ」などと呟いていた、数時間後のことでした。

毎日、彼女を思っていました。いつ、「その時」が来てしまうのか。これは彼女自身が覚悟していたことだから、私も、むやみに「大丈夫だよ」なんて言えず、彼女の気持ちに寄り添いたくて、彼女自身と同じように、私も覚悟をしていました。

彼女の身内の方からご連絡をいただき、知りました。身内の方からのメール、開くのが怖かった。でも、向き合わなければならない。

不思議と、涙はあまり出ないのです。そりゃ、泣きます。ふとした拍子で思い出すと、じわっとなって、大泣きにつながります。でも、思っていたよりは、泣かないのです。

昨日の朝、彼女の旅立ちを知り、そのまま仕事に向かいました。

前日に臨時で頼まれた仕事でした。少し元気のなくなっていた私は、気乗りがしなかった。けれど、なぜか行かなきゃけない気がして、行くことに決めました。後から思い返せば、ちょうど、彼女が逝去したくらいの時間です。

昨日の朝訃報をきいて、「休んじゃおうか。このまま家で泣いていたい。」と一瞬思いました。でも、以前彼女がくれたメールを思い出しました。

「私は、明るくて元気な彩ちゃんが、大好き。」

だから、仕事にいくことにしました。だって、私の仕事は接客業。しかも昨日は、事務のほうじゃなくて、お店のほうでレジに立っていてほしいというもの。笑顔をたくさん必要とする職種。

だから、「明るくて元気な彩ちゃん」を思う存分発揮できる。しくしく泣いていても、彼女は喜ばないもの。

ならば、笑っていよう。思いっきり、笑っていよう。レジに来るお客さんひとりひとりに、とびきりの笑顔を見せよう。そのことで、誰かひとりでも、元気を出してくれるなら。

私は、笑おう。

がんばりました。いっぱいの笑顔と、同僚たちとのくだらない会話。お客さんへのサービスと感謝の言葉。ひとつひとつ、かみしめながら、「ねえ、久美子ママ、見えてる?(^^)」と話しかけていました。

だめだ、書いてると、涙が出るな。

昨日は、訃報に接してから仕事へ行くまで、また、帰ってきてから寝るまでずっと、東方神起のDVDをかけていました。我ながら意味不明で、自分、何してんだよ、って自覚していたんですが。おそらく、現実と向き合いたくなくて、手軽に現実逃避できる方法に走っていたんだろうな。。。

私は彼女とはブログやツイッターでしか交流がありませんでした。考えてみたら、顔もよく知らないし、声もしらない。

だから、彼女がこの世を去っても、実感がわいていないのだと思います。これが、物理的に身近にいてその肉体を伴った彼女と接していたならば、喪失感は大きいと思います。

私にとっての彼女は、肉体を伴っていなかった。魂だけだった。だから、この世を去っても、また次の世界で出逢えると、当たり前のように感じているのかもしれない。

いま、肉体を抜け出した彼女の魂は、そこら中を散歩していて・・・もう車椅子でもベッドでもない。足で歩けないところへも、彼女は散歩できる。だから、東京と大阪と離れているこの距離でさえ、彼女は散歩して、いま私を見てくれているかもしれない。

そんなふうに思うのです。

私が泣いているのも笑っているのも、全部、見てくれているのです。

そうやって、彼女が築いた人の輪の中にいるひとりひとり全ての人間とともに、今、彼女はいると思うのです。

この世を去ってもなお、彼女は、より深く、私の心の中に入ってきました。これが、「人の心の中に生きる」ということなのかなぁ。

そして、これが、「愛」という感情なのかなぁ。

私は「愛のない人間」です。でも、いま、こんな気持ちをもてるのは、彼女の存在があるから。

ありがとう。



今日は、私の住んでいる地域の区長選挙の投票日です。前区長の死去に伴うものです。

区長が急逝してから2ヶ月。すでに次の区長が選ばれようとしている。こんなふうに、どんなに社会的地位のある人間でも、すぐに替わりが見つかるものなんですね。

だけど、人と人との繋がりの中では、決して、替わりは見つからない。替わりはいない。

今まで私は、社会的に必要とされる人間になりたいと若いころから思っていましたが、もしかしたら、それは間違いだったのかもそれません。

死してなお人の心の中に生き続けるような、そんなつながりが欲しい。

そのつながりは、私が常日頃うったえているような「家族」などのつながりではなく、それ以外の形もあるのかもしれない。

友達の死は、大きなことを教えてくれた気がします。

昨年6月、初めてできた癌友さんを亡くしたときには、ただ悲しいだけでした。いまは、悲しみだけでなく、新しいことをたくさん感じています。

こうして、私も成長していく。私を成長させてくれる人たちのおかげで。

私も、誰かの成長の一助になれるように、生きていきたい。

あさって、東方神起のライブです。久美子ママは私がライブで盛り上がるのを喜んでくれていたから、明後日も、いっぱい楽しんできます(*^^*)

ありがとう。本当に、ありがとう。天国で、絶対、逢おうね♪
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コメント

No title

ご冥福をお祈りいたします。
今、お別れの挨拶回りをしているんでしょうね・・・・
会えたら、よく頑張ったと褒めてあげましょうね。

>あんぱん父さんへ

たくさんの人に愛された人だから、挨拶まわり、大変だろうな~。あちらで母さんともすれ違っているかもですよ


何十年後かには、きっと、あっちでみんなでオフ会してるかもですね(^^)

No title

彩さん

昨日仕事の帰りの地下鉄で、
彩さんのこの記事をみて・・・・。
久美子ママさんも星になったのですね。

確かにブロ友さんの死とリアがん友さんの死は
なんだか私にとっては違います。
ブロ友さんは、これまでの闘病中の思いを
ブログ中で知ることができるので、
最期までのその思いをともにたどることができるゆえ、
悲しいけれども、無念だけれども、
穏やかに送ることもできるような気がします。
(いや、かなり悲しいけれども)

でも、ブログをしていないリアがん友さんの場合は、
以外と心の内を語り合う機会も少なく、
棺の中の変わり果てた彼女しか最期に見ることができず、
どんな思いで逝ったのか、
どんな思いでこの2、3ケ月を過ごしたのか、
ただただ想い続けるしかなく、
いまだに無念しかありません。
(私よりも彼女は若かったので)。

でも、皆から本当に教えられることばかりです。
あーー長文ですね・・・(まだ書きそうですがやめます)。

また寒くなっているので、
彩さんも身体気をつけてね(*^_^*)。
オフ会にアニーさんも来てくれます★

>ミケさんへ

ミケさん、コメありがとう!

やはり、肉体という実体を見てしまうと、その事実を容赦なく見せつけられるようで、悲しみは増しそうです。自分の父が亡くなったとき、あまり実感がなくて、なんだかフワフワした気持ちで実家に帰ったのですが、対面したらどどどーっと涙が出て止まらなくなりました。何を思っていたの?何を感じていたの?なんて話しかけたら、もう止まらなかったですね・・・

アニーさんが復活して、嬉しいですね!ほんとにお会いしたいのですが、オフ会にいけるかどうか?メールしますね(^^)
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プロフィール

彩

Author:彩
2012年12月、S状結腸癌再発。腹膜播種、卵巣転移。
初発は2010年ステージ3aでした。根治手術からちょうど2年後の再発でした。
現在は、標準治療を終えて、ホスピスで緩和ケアを受けています。
東方神起の復活まで生きたいなー。ムリかな(^^;)

2016年3月20日永眠

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