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私の癌がおとなしくしている理由。

↑ このタイトルのようなことを、考えていました。

私の癌 = S状結腸癌、詳細な分化度は聞いていませんが、たぶん、中~高分化だと思っています。初発の時の手術記録を読み解いたときには「中分化メイン」だったのですが、再発したときには分化度も変わってくるのだそうです。(私の主治医談)

(分化度とは、その癌が正常な細胞と比べてどれくらい異常なのかを示すもので、低分化癌ほど悪性度が強いそうです。ググればいろんな情報が出てきます)

私の場合、初発の根治手術後にユーゼルUFT療法をやった後、約2年で再発しているので、再発したという事実だけ取ってみれば、あまりタチの良い癌とはいえないと思います。

腹膜に多数転移中だし。(初発のときはリンパ転移が2ヶ所だけで、他に転移はなしのステージ3aでしたが、卵巣転移で再発が確認され、すでに腹膜播種でした。)

卵巣と腹膜以外への転移は確認されていません。というより、肝臓と子宮以外は詳しい検査を受けていない状況です。というのも、すでに腹膜播種がある時点で、他の臓器への転移は今は治療法決定の検討材料にはならないからです。

“今は”と言ったのは、「症状が出ていない今」という意味です。

腹膜播種は、ご存じの方も多いと思いますが、かなり厄介な状態だそうです。横隔膜(胸と腹の境目)から下、子宮までの全ての臓器を覆っている膜が「腹膜」ですが、そこに多数転移しているので、切除ができません。(例外的に腹膜切除術がありますが、それについては最近、私も心が決まりつつあります。おいおい書きたいと思います。もっとまとまったらね^^;)

切除ができないとなると、全身化学療法 = 抗がん剤になるわけですが、いろいろ調べたり医師に話をきいたりする限りでは、腹膜播種には抗がん剤が効きにくいといいます。というのも、腹膜には血管がない?だからアバスチンのような癌の血管新生を阻む薬は効果がない?らしいからです。(?をいっぱいつける部分は、私の認識している内容であって、正しいと確認したわけではないです、恥ずかしながら。)

で、私が抗がん剤治療を開始するときに、婦人科の主治医は、言いました。

「抗がん剤をすれば、あと2~3年は生きられるから大丈夫。」

これって、裏を返せば、「治療してもあと2~3年しか生きられない」ということですよね。

ちなみに、この医師は、患者のことを思って治療をしてくれる方です。私は大好きでとても信頼しているので、現在の消化器の主治医が忙しくて話を聞いてくれないときには、婦人科の受診の際に消化器の相談もします。婦人科の医師も忙しい先生ですがね(笑)

そんな医師の言葉でしたから、信頼しきっている私にはショックでした。

だけど今、あれから1年半が経過し、元気です。播種は消えないけど、他臓器への転移もなく、「治療が奏功している」と思われます。

抗がん剤が効きにくいはずの、腹膜播種なのに(笑)

で、その理由を考えてみたわけです。(やっと本題)

厳しい食事制限をしているわけでもなく、癌患者がほぼ全員やるんじゃないかってくらいのニンジンジュースを摂っているわけでもない。(たまにやるけど)

服用しているのは抗がん剤の他には、腸閉塞予防の薬と発疹対策のビタミン剤と、副作用防止のための保湿クリームを使用。最低限のそれしかやっていなくて、サプリも摂っていません。なんとなく玄米とかなんとなく肉さけるとかはやっていますが、その程度。

なぜそれで、癌の現状維持ができているのかといったら。

やっぱり、癌の性格がおとなしいのだろうというのと、私の体が抗がん剤によく効く体だということ。

そして、

ストレスがない!!!!

↑ これだと思います。これが全てではないけど、かなり大きな部分を占めているのではないかと考えています。

私は、仕事は一応しているけど、時間の短いパートになりました。責任もほとんどなくなりました。

今でこそちょっとトラブル中なので、私が責任もたなくちゃ!と息巻いていますが、逃げようと思えばいくらでも逃げられる立場ではあります。逃げてないけど(^^ゞ まだ(^^ゞ

家でも一人なので、さびしさはあるものの、コントロールできないストレスはないです。

あ、いま自分で書いて気が付きました!ストレスがないのではなく、「コントロールできないストレス」が、ないのですね!自分以外の人からのストレスが。

そして、仕事や家庭だけでなく、多くの患者さんが感じるであろう、「癌」という、死への恐怖。これって大きなストレスだと思うのですが、私には、ほとんど、ないのです。

もちろん、経済的な問題は大きなストレスです。旅行だのおしゃれだのって娯楽は、ほとんど我慢している。てか、東方神起以外はすべて我慢している。そのストレスは、かなり大きいし、悲しいときも多いです。

でも、こういう類の、「我慢からくるストレス」は、最初から諦めてしまえば、ストレスに感じなくすることもできます・・・。

うまく言えないのですが、たとえば病気のことで、どうしたら治せるんだろう?とか、どうしたら再発しないんだろう?とか、絶対再発させたくない、とか、絶対、しにたくない、とか・・・・

そういう、「生きたい」という願望に根差すストレスは、全然ないのです、今は。

ラッキーなことに現状維持できているので、こうなのかもしれません。「患者」でいることが負担にならないというか、そもそも、自分を「癌患者」だと思っていないのかもしれません。

それは、たぶん、すでに「腹膜播種!」と散々脅されたあとだからかもしれません。

もし、そこまで病状が進んでいなかったのなら、「再発がこわい」と思っていたのかもしれません。

先日、知人から、「癌になってもケロっとできる人っているから、彩さんもそういうタイプなんですね」と言われました。

うん・・・そういうタイプなんでしょう(笑)

そりゃぁ、再発した直後とか、仕事ができなくなったときとか、いろんな場面で大きなショックを受けたり、泣いたりしてきました。生きていたくないと思ったことも何度もありました。

だけど、いま、ケロっとしています。それでいいんですよね、きっと。

これから訪れるであろう体調不良とか、死の直前に何を考えるんだろう、とか、そういうのを具体的に考えるとき、本当に怖くて、泣くとかじゃなくて、どうしていいのかわからない、ただただ不安でおろおろしてしまう時も、たまーーーーにありますが・・・・

考えても仕方ないもんね。なったらなったで、その時だ。

実際にそうなる前に、どどーんと受け入れられる体制を作り上げる時間的猶予を与えられたのは、ありがたいことです。

などと堅苦しい言葉を使ってみました。言いたいことがうまく伝わっているとよいのですが。

なんだかうまく書けないなぁ。「諦めてしまえばストレスにならない」というのか・・・

「諦めだけの人生って、どうよ?!」って話になってきますが、要するに、諦めて手放すべきものと、そうでないものの区別が上手にできれば、自分の中のストレスというか、我慢とか不安は、コントロールできるのだと思います。

これって、決して、「生きたくない」と思っているわけではないんですよ。できれば東方神起の兵役後の復活ライブに生きて行きたいとか思うし。ただ、「死は仕方のないことなんだ」と思うようになっただけです。

そして、いつも言うんですが、家族がいないことも、影響していると思います。私を頼りにしている家族や愛してくれる人がいたなら、きっとこんなに呑気にしていられない。その点、特に小さなお子さんのいる患者さんには、絶対に治ってほしいと強く願っています。

さて。例のお腹のグリグリですが、痛みが右わき腹だけでなく、おへそを挟んで左側にも進出していることに気が付きました。で、グリグリを触ってみたら、左側にも大きくなっていた!

左に触れるのは、もしかして、グリグリと一体なようだけど実は便だったとか、ないかな?と思って、時間をおって触って確認しているのですが、全然移動しない・・・ということはやはり便ではなくて、グリグリの増大?もしくは、グリグリ2号?

部屋の大掃除をしたいのに、グリグリが痛くて、さぼっています。あ、喉の痛みは、なんとなくありますが、見て見ぬふりをしています(笑)

少し前から私の中でブームになっているプチ模様替え、ついにリビングに手を付けようとしているのですが、なかなか重い腰があがりません。これもグリグリのせいにしています(^^;) 気持ちは動きたいし動けるはずなのに、体が動きたくない、このグータラをなんとかしなくっちゃ。
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コメント

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彩さんはグータラじゃないよ。少しでもお部屋の模様替えが進んでますように。痛みが軽くなっているといいな。

婦人科の先生の、2~3年って言葉は辛いね…。
でももう1年半なんでしょ。そんな言葉は無視!無視!4年、5年、もっともっと生きるつもりでいい意味で図々しくなってください。

彩さんはいつもがんばってるから改めて「がんばって~。」とは言えないし、彩さんの言う通りにストレスフリー?も大事なことなのかもしれない。だけど気持ちはいつも上向きでいきましょ!上に上に、ね。あはは、夜中なもんで考えが上手くまとまらない、許して…(*´ー`*)。

>鍵コメのhさんへ

コメントありがとうございます。お母様も治療に頑張られているご様子ですね。

いろいろな情報を下さって、ありがとうございます。腹腔内投与の治験とは、パクリタキセルのことでしょうか(私の勉強不足で、違ったらごめんなさい)大腸がんは適応でないので、私には無理な感じです。

私も知らないことだらけなので、いろいろ教えていただけると助かるので、でしゃばりなんて思っていないですよ(^^)お気になさらずに・・・。お母様の治療がうまくいきますよう、陰ながら応援しています。

>なっちぃさんへ

ありがとね。今の私、落ち込んでたり諦めたりしてるわけじゃないので、心配しないでね(*^^*)

なかなか解ってもらえないかもしれないけど、決して後ろ向きとか諦めとかではなくて、単純に、「このまま癌治療しながら長生きするのも困るな」という気持ちもあるのよ。色んな意味で。だから、自分が癌でも平気というか、悲劇にも思わなくなったんだよね。患者であることに慣れてきのかな。

ま、もっとお金があったら、考えも変わるんだろうけど(笑)

大丈夫、私、十分ずうずうしいよ( ´艸`)
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プロフィール

彩

Author:彩
2012年12月、S状結腸癌再発。腹膜播種、卵巣転移。
初発は2010年ステージ3aでした。根治手術からちょうど2年後の再発でした。
現在は、標準治療を終えて、ホスピスで緩和ケアを受けています。
東方神起の復活まで生きたいなー。ムリかな(^^;)

2016年3月20日永眠

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