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子供を亡くすということ。

昨夜、寝る前にベッドの中で、なんとなくブログめぐりをしていました。辿り着いた先は、とある女性のブログ。

娘さんを半年前に亡くされた方のブログでした。娘さんの死因については全く触れられておらず、ただただ、娘さんのことを思う気持ちが綴られていました。

亡くなった娘さんの年齢から察して、ブログの筆者は、私より一回り年上の方だと思います。元気だったころの娘さんの写真をアップして、彼女に語りかけるように、日々綴られていました。

読み始めて、最初のうちは、「このお母さんにはがんばってほしいな」とか、「早く、楽しい思い出も思い出せるようになってほしいな」とか、思いました。

でも、読み進めるにつれて、自分の母親の姿と重なってきました。

亡くなった娘さんは私よりずいぶんお若いので、母親としての心境は違う部分は多いかと思いますが・・・

もし、私が死んだら、母はこんな気持ちになるのかな?

なんて、一瞬想像してしまったら、もう大変。涙がどんどん溢れて、止まらなくなりました。

枕が濡れるくらいに泣きじゃくりました。

悲しいとかそういう気持ちだけではなくて・・・

なんというのかな、もし私が母を残して先に逝ったら、母に、こんな切ない思いをさせてしまうんだ、と、ひしひしと感じました。そして、やりきれなくなりました。

泣きながらも、冷静に「いや、うちの母親が私をこんなふうに思っているはずがない」とか、「このブログの筆者さんと母とは感性が違う」とか、親不孝な考えもたくさん頭に浮かんだのですが、

それでも、親として、子供を失うということが、どんなに辛いことなのか・・・想像だけなんだけど、思い知らされた気がしました。

私には子供はいないので、想像だけなんですが。

ワンコを亡くしたとき、とても辛かったけど(今でも辛いけど)、人間の子供とは全然違いますよね、きっと。

うちの母は、私を好きではないような気もするんですが、やっぱり娘は娘なので、そりゃ悲しむだろうな・・・。

そういえば、私の癌が再発してお腹の中に散らばっていて、どうすることもできずに閉腹した手術のあと、私は自分の状況をどう親に話していいのか、悩みました。

「あなたの娘は、癌の末期になってしまいました。抗がん剤治療で2~3年は生き延びられますが、完治は不可能です。5年生存率は10%弱です。」

こんなことを、親に言わなければならない。親はどんな気持ちになるのか。

とっても悩んで、看護師さんに相談したりもしました。

だけど、勇気を出して話したときには、親はもう知っていたんですよね。手術の直後、執刀医と主治医から説明を受けていたらしい。だから、私が話したときも、

「知ってたよ。でも、彩の気持ちを考えたら、何も言えなかった」と。

私に夫や子供がいれば、親に知らせることなくいけたのかもしれないけど、悲しいかな、私にとって唯一の家族が母なので、病院側としては母に話すしかないですよね・・・。母には申し訳ない。

もう70歳をこえた老母です。父親が他界してからは、田舎で一人で暮らしている老人です。

そんな親に、私は、一体どんな思いをさせてきたのだろう。

この先、私が先に逝くようなことがあったら、母はどれほど悲しむのだろう。

いや、ブログの筆者さんの娘さんのように娘が若くして亡くなるわけではないから、まだ耐えられる哀しみなんだろうか。

母は、ときどき、言います。

「病気の彩を残して死ねないから、お母さん、元気でいなくっちゃ。」と。

これ、立場が逆ですよね。絶対、母より先に死ぬわけにはいかない。と、昨日考えていました。

そしたら、夜中の3時まで寝付けなくなってしまいました。

大切な人を失う経験は、どれも辛いことだと思います。配偶者を亡くす、親を亡くす、兄弟姉妹を亡くす。そんな数々の辛い出来事の中で、「子を亡くす」というのは、きっと絶対数も少ない方で、ひときわ大きな出来事なのかもしれないな、と、その方のブログを読みながら感じました。


うちの場合。仲良くないから、一緒に住むとかそういう話にはならないけれど、少し距離をとりながら、お互いを思いやれるならば、それはそれで悪くない母娘関係なんだろうな、と思うようになりました。

これも、私が病気をしたおかげ・・・と言うしかないのかな。

「病気のおかげ」なんて、悔しいけれど。

このところ、ちょっと気持ちが不安定です。でも、お先真っ暗な不安定さではなくて、これを乗り越えたらまた元気になれそうな、そんな不安定。

何歳になっても、成長なんですね。
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コメント

No title

こんばんは。

ワンコを亡くした時と同じだと思うよ。今も辛いのでしょ。
独立した大人なら、してあげられることは、そうないけど、庇護が必要な頃になくすのは、自分に責任があるようで、余計に苦しいのでは、ないかしら。責任全てを背負うことは、ないのだけど。

お母さんの為にも元気でいなくちゃね。私もそうするよ。

私も父は6歳で亡くして5年前に兄を亡くしたので、私が末期がんで先に逝ってしまったら母は1人ぼっち。…涙で文が読めなくなりました。
数年前、友人の子供が私の子供と同い年で白血病で15歳で亡くなってしまったの。自分に置き換えて彼女の気持ちが痛いほどわかる…「変わってあげたい」きっとそう思い涙して願って祈っていただろうって。喧嘩もするし憎たらしい時もあるし色々あるけど、やっぱり親子。子供って自分より大切なんだよね。それを思うと親不孝してごめんなさいって悲しくなる( ˊ•̥ ̯ •̥`)
お母さんのためにもなんとか踏ん張らなきゃね。でもうちの母もうすぐ80歳なんだけどめっちゃ元気で自信がない私です( ̄▽ ̄;)

No title

長女が小1のとき、同じクラスの男の子のお兄さん(当時小3)が交通事故で亡くなりました。
野辺送りのときのご家族の様子…、とくにご遺体を乗せて火葬場に行く車を見送るときのおかあさんの叫び声は何年たっても耳に残っています。お母さんは火葬場に行ってはいけない決まりがあるのです。親御さんは、もう一生心の底から笑う日はないのだろうな…、そう思います。

だから、彩さんはお母さんより先に逝ってはいけないんだよ。
一日でも二日でもお母さんより長く生きなくては。

わたし、病気になって大変な思いもしたけど唯一の救いは
「病気になったのが自分で良かった」こと。
子どもじゃなくて良かった。これは確か。

お母さんを悲しませないでね。

>あきさんへ

コメントありがとう。母のために、がんばって生きるとしますか。いま元気なくて、しっかりコメ返できなくて、ごめん。

>ひつじさんへ

コメントありがとう。うちの母も、山登りにいくほど元気です。ちょっとした持病はあるけどね。
いま元気なくて、コメ返うまくできなくてごめんなさい。

>なっちぃさんへ

コメントありがとう。母より長生きできるように、がんばります。
いま元気なくてコメ返がうまくできなくて、ごめんね。
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プロフィール

彩

Author:彩
2012年12月、S状結腸癌再発。腹膜播種、卵巣転移。
初発は2010年ステージ3aでした。根治手術からちょうど2年後の再発でした。
現在は、標準治療を終えて、ホスピスで緩和ケアを受けています。
東方神起の復活まで生きたいなー。ムリかな(^^;)

2016年3月20日永眠

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