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うちの娘の話。

「うちの娘が幼いころ、私はとても苦労してきました。一番困ったのが、娘が学校へ行きたがらなかったことです。

これは保育園に通園していた頃からなのですが、ほぼ毎朝、必ず泣きわめきました。私も仕事を持っていたので会社へ行かなければならないのに、毎朝学校へ娘を送り届けてそのたびに大泣きされて、園や学校の先生に娘を抑えつけてもらってやっと、出勤できるような状態でした。

どうして娘は、こんなに学校が嫌いなのか。上のお兄ちゃんは元気に通ってくれているのになぁ。娘は私を困らせるために泣いているのではないかと思えてくるほどでした。

困らせるといえば、私の勤務先にも時々電話をかけてきました。私は仕事中だというのに、そんなのお構いなく、「一人が怖い」といって泣きながら電話をかけてくるのです。私の立場を全然考えてくれないみたいです。やっぱり困らせたいのかなぁ。

上のお兄ちゃんは本当に良い子に育ってくれて、お手伝いも率先してやってくれるし、私がいなくてもお友だちと一緒に良い子に遊んでいてくれるので、手がかからなくて助かりました。娘もお兄ちゃんのことは大好きなようで、一緒に遊んでいました。お兄ちゃんがいてくれて、本当によかった。

それにしても、毎朝の泣きわめきには、ほとほと困っていました。学校の何がそんなに嫌なのか、私には理解できなかった。だって、いじめられている様子もないし、私が出勤してしまった後は、普通に授業を受けて友達と遊んだりもしていたようなんですよ。

ただ私と離れるときにだけ、大泣きするんです。やっぱり私を困らせるのが目的だったのでしょうか?

そんな娘を可愛くないと思ってしまう事もありました。娘が何を考えているのか、全然わからない。でも、私は母親だから。娘のことも、お兄ちゃん同様にかわいがって育てる義務があります。

とはいえ・・・当時私は、まだ30代前半でした。私だって、遊びにも行きたかったんです。夫は優しい人ですが、子供たちを育てるために、働くのに必死でいつも残業していました。事情があって経済的に恵まれなかった家庭なので、2人の子供を養うために、夫も私も一生懸命だったんです。

だから、仕事を終えて家に帰ってきて、夕食を作って(娘は好き嫌いが激しかったので、娘用に別献立を考えたりして、楽ではありませんでした)、お風呂にも入って、やっとゆっくり夫と会話をもてる、と思っている時間に、娘に「おかあさん」とくっついてこられるのが、うざかった。そういうときは、「お兄ちゃんと一緒に部屋で遊んでいなさい!」と追い返しました。ちょっと、冷たかったかな?

そんなふうに私にまとわりついていた娘ですが、なぜか、夜中に突然トイレで吐くことがあったようです。私は寝ていて知らなかったのですが、お兄ちゃんが娘の背中をさすって、面倒をみていてくれたようです。

娘はどうして、そんな苦しんでいるときに、母親である私を頼ってくれないのか?といまだに疑問です。お兄ちゃんにきけば、「お母さんには言わないで」といって、吐いていたらしい。どうして、そういう時にこそ、私を頼ってくれないのでしょうか?

私が働きたいときには、仕事場に行かせてくれなかったくせに。私のことが嫌いなのでしょうか。

娘は、大きくなってからも、やりたい放題でした。大学だって、お兄ちゃんは我が家の経済事情を考慮して国立に入ってくれたのに、娘は東京の私立に行ったんですよ。「私が学びたいことは、都会の私立でないと設備がない」とか言い張って。

就職するときも、娘は「海外で学びたいから、就職は一時的なもの。給料のいいところに入ってお金を貯めて、お金がたまったら留学する」と言って、お給料だけで会社を決めたんです。当時はバブルだったので、就職先は選び放題だし。

そんな折でも、お兄ちゃんは、先を見据えて公務員になったんですよ。バブルに浮かれていた娘の給料よりも安いサラリーで働くお兄ちゃんは気の毒に見えましたが、今となっては、お兄ちゃんは完全に「勝ち組」ですよね。

本当によくできた息子です。それに比べて、やりたい放題の娘。やっと結婚したと思ったら離婚してしまうし。仕事だって、今は正社員ではなくなってるし。

挙げ句の果てに、癌ですよ。そんな娘を見るとね・・・やっぱり、かわいそうになってしまうんですよ。子供のころ、どんなにわがまま三昧した娘でも、病気になるのは、可愛そうです。どんな子でも、私の娘です。私の子供です。そりゃ、心配ですよ。

代わってやりたいと思いますよ。私にできることは、経済的に支援することだけだけど・・・それが娘の役に立っているのかいないのか、私にはわかりませんが、最近の娘は、以前とは変わったようです。

私に対して、丸くなってくれました。47年間、娘を育ててきて、初めて私に対して優しくなってきたように感じています。

娘が幼いころにはとっても苦労をかけられたけど、もしかしたら、娘が泣きわめいて学校に行きたがらなかったのは、母である私と離れたくなかっただけなのかとも思います。泣いた理由は、当の娘自身もわかっていないようですが。」


↑↑↑
きっと、母がブログを書いたら、こんな感じかな、と思いながら、書いてみました。

私が泣いて学校へ行きたがらなかったのは、たぶん、母親と離れたくなかっただけ。でも親からしたら、「私を困らせる子供」にしか見えなかったのだろう。

私は毎日、母が帰宅した時の、車庫に自転車が入る音を待ち望んで、その音がするとものすごく嬉しかったくせに、そんなことは母には決して伝えなかった。私を可愛がらない母親にそんな姿を見せたくなかったのかも。親からしたら、そっけなくて可愛くない子供だった。そして、期待したようには私を可愛がってくれなかった母親に、不満を募らせたのは、私。

母娘でも別々の人間だもん。お互いの考えてることって、完全には理解しきれてなくて、片方が一方的に思いこんでいることでも、話し合ってみたら実は、誤解だったってことも、あるんだろうな。


昨日まで、5連勤で働いていました。こんなに長い休薬期間は初めてなので、それをよいことにシフトに入れまくってもらいました。さすがに疲れちゃいましたが、たくさん仕事ができるって、嬉しいです(^^)
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コメント

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No title

初めまして。
母と娘の関係ってちょっと一筋縄でいかないことが多いですよね。
私もわが娘(26歳)との間で、いろいろ思います。
興味深く読ませていただきました。

あまり本筋と関係ないのですが、
可愛いイチゴとふなっしー・・・・
やや、記事が読みにくい気がします。
読む人が消す方法ってあるのかな?
お気を悪くなさらないでね、可愛いのですが・・・・
ではまた。

ああ、この「娘」って彩さんのことなのね、ってすぐに思いました。
彩さん、保育園に行くときそんなに泣いてたの…。でも、大丈夫。保育士さんは困らないよ。日常茶飯事だし慣れてるよ。ってなぐさめにならないね(笑)。

47になってから…というけど今お母さんと仲良くなれて本当に良かった。
お互いに心配しあってはいるけど、わたしはまだ母とは壁があるような、ないような。

仕事忙しそうだね…。無理しないで。

>鍵コメのAさんへ

私は自分が悪い子だったことを反省することはありますが、幼少時代のことを後悔はしていないし、理由もなく悪い事をしたこともないから自分を責めてはいません。それに、子供なんてこんなもんだろうって思っているし。私の文章の未熟さでそう読ませてしまったならごめんなさい。

Aさん、ご自身でブログをたちあげて、自分のお話を書いてみたらいかがでしょう?そしたら、きっと同じ境遇の方と交流できると思いますよ(^^)

>サ・エ・ラさんへ

初めまして。コメありがとうございます。
テンプレートについては、文字の大きさとか色とかレイアウトとか、読者さん目線でできるだけ読みやすさにこだわって選んでいるつもりですが、楽しい画面にしたくて大好きなイチゴとふなっしーを飛ばしています。これは読者さんの設定で消すことはできません。お気に召さなくて申し訳ないですが、導入したころには好意的な声を多く頂いたこともあり、このままでいきます。ごめんなさいね。

>なっちぃさんへ

なっちぃさん、すぐわかったよね?私が子供時代を客観的に書いてるって(^^)
泣きわめきはすごくて、私が脱走しないように椅子に縛られたり、オルガンの上に乗せられたりしていました(^^;)
今も、母と仲良しってほどでもないのです。母が、私を怒らせないよう気を遣っているのもわかるしね。だけどそれも母が私と仲良くしたくてやってくれているんだと、わかるようになりました。

一緒に住むとかそういう話にはならないけど、少しずつ、溝を埋めていきながら、最終的にはお互い気を遣うこともなく自然体で仲良くなれたらいいな。どちらかの人生が近い将来終わるのだと思ったら、なんだか優しく、というか、素直になれてきた気がします。

はじめまして!

調べものをしてたらこのブログにたどり着きました(^^♪これもなにかのご縁かとコメントさせていただきました☆

>りょうくんぱぱさんへ

お返事が大変おそくなってしまい、ごめんなさい。
読んでくださってありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
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プロフィール

彩

Author:彩
2012年12月、S状結腸癌再発。腹膜播種、卵巣転移。
初発は2010年ステージ3aでした。根治手術からちょうど2年後の再発でした。
現在は、標準治療を終えて、ホスピスで緩和ケアを受けています。
東方神起の復活まで生きたいなー。ムリかな(^^;)

2016年3月20日永眠

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